何気ないところに小さな幸せが・・・。そんな日常を「徒然なるままに」語ってます。   
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「最強のふたり」
今年も東京国際映画祭に行ってきました。
そもそもオフィスがあるヒルズが会場なので
とても身近な存在になって早数年。今年で3度目の参加。

今年は字幕のお勉強にもなる中国語の作品に
いまいちピンとくるものがなかったので
別の国の作品を見てきました。

「アルバート・ノッブス」「チキンとプラム」

どちらもとてもよかったけれど、舞台挨拶もQ&Aもなく
結構地味な作品を選んだなぁ、、、と映画祭らしさに欠けていた今回の選択だったか。
でも、最後に1作品。。。やはり!!
コンペ部門のサクラグランプリに輝いたこの作品

「最強のふたり」
http://2011.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=25


私の中では今年No1の映画。
クロージングセレモニーまで、受賞作品が分からなかったんだけれど
コンペ15作品のうちどれになるのか、ホント楽しみでした。
(でも内心、めちゃくちゃつまらない作品だったらどうしよう。。。と
チケットを先に買ってしまっていた手前、不安でもあった。。。)

事故で首から下が完全に麻痺してしまった車いす生活の富豪と、
介護役に抜擢された黒人青年との心あたたまるストーリー。
実話に基づいているとのことです。
一見共通の話題もなければ、心も通わなそうな富豪とチンピラ(は失礼かな)の生活だけど
一緒に過ごしていくうち、ふたりは様々なものを調和していく。

私は実はこの二人、共通点があるんではないかなぁと思ってみてました。
主には2点ではないかなぁと思っています。
まず1点目は「人生前向きであること」
そして「ゆるす精神を持っていること」、「相手を突き放さない、受け入れる能力があること」
つまり「基本的にとても心があたたかい人であること」ではないでしょうか。
だから2人は仲良くなったのではないかなぁと。。。
お金持ちだけど自分ひとりでは何もできない身障者のフィリップに対して
ハーレム育ちの黒人青年ドリスは憐みの目なし。対等に接し自分の考えをぶつけてくる。
片や知識豊富なフィリップは一見正反対のドリスに対して、同様に偏見の目は持たず
むしろ彼の知らない世界を沢山紹介していく。(逆に教えられることもある)
二人はどちらかがGiveでもなく、どちらかがTakeでもない
持ちつ持たれつの関係となる。
それは誰もが持つ「ワル」な部分と「良心」的な部分が突出した二人が
私達自身の鏡のように思えるからこそ、私達は親近感がわいたのかもしれない。

ストーリーのテンポの良さもこの映画の特徴かもしれない。
飽きさせない笑い、感動、嫌悪、緊張、、と様々な情景が散りばめられている。
また、フランス映画って、しっとりねっとりなイメージがどうしても強かったけれど
映画館で観客みんなでわっはっはって笑える映画を久々に見ました。
アメリカンジョークというわけではなく、万国共通のほほえましい笑いってやつです。

年末が近くなってきて、
こんな形でステキな映画に出会うことができてホントに幸せ。
やっぱり映画ってホントにいいなぁ~とつぶやいてしまう今日この頃でした。


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