何気ないところに小さな幸せが・・・。そんな日常を「徒然なるままに」語ってます。   
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「インビクタス」
「コシシケレリ・アフリカ」と言っても
ぴんとくる方はあまりいないだろう。
これは南アフリカ協和国の国歌で、
「アフリカに神の祝福あれ」といった意味です。
先日見に行ったクリント・イーストウッドの最新作
「インビクタス」の中でも歌われている。

映画の舞台は、ネルソン・マンデラがトップに就任したばかりの
南アフリカ共和国。
そして、アパルトヘイトの象徴とも言える
弱小ラグビーチームの建て直しの物語。
一体どんな結びつきが?と疑問だったけれど
実話と聞くと、すごい人なんだなぁ~と、身にしみていい映画でした。

今までの圧制から
白人権力を一掃してしまいたいマンデラ側の側近達に対し
マンデラは言う。
「同じことを繰り返してどうする」と
汝の敵を愛せよ、ではないが
黒人も白人も関係なく、誇り高い国を作ろうと希望に燃えていた。
政権安定へのパフォーマンスだったかもしれない。
でも、細かい配慮を忘れない彼の姿勢を見ていると
そのひとつひとつの努力を、刑務所の中で決して諦めなかった情熱を
痛いほどに感じることができました。
ひとえに、モーガン・フリーマンうまい!につきるのだけれど
私達のとりまく環境がどんなに恵まれて、どんなに平和なことかと
改めて感じました。
マンデラさん自身も、彼に演じて欲しいと熱望したとか。

途中、マンデラが27年間入っていた刑務所の独房が登場するシーンがある。
とても小さなもので、そこで「インビクタス」という、
確かギリシャかローマ時代の詩を心の励みとして
読んでいたのだった。
「征服されない」という意味。
決してあきらめない強い気持ちが、
絶望のどん底でも支えてくれていた。
苦しいときも彼の心を燃やした詩と「コシシケレリ・アフリカ」の歌は
希望にあふれた未来を照らしていた。

私は高校生の時に、この歌を歌った。
フォトジャーナリスト、吉田ルイ子さんのことを部活で学んだ際に
この歌のことを知った。
1995年前後といえば、ちょうど新生南アフリカ共和国ができた頃。
自身、あの頃の希望に満ちた新鮮な気持ちも
一緒に振り返ることができました。
そして、決して諦めない勇気を映画からもらいました。

残念ながら、作品賞・監督賞のノミネートは逃したものの
主演・助演の二人の演技には圧巻。
クリント・イーストウッド監督に求められるものが
大きいから、ノミネートにはならなったんでしょう、、と勝手に解釈しております。
ここ1年で言えば、「ミルク」につぐパワーをもらった映画でしょうか。

さて、アカデミー賞月間。
これからどんどんいい作品がくるから楽しみ♪
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