何気ないところに小さな幸せが・・・。そんな日常を「徒然なるままに」語ってます。   
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春の熊
私は何気にハルキストです。
「ノルウェイの森」が公開されるにあたって
1992年に買った文庫本を読み返している。

初めて読んだのはたしか中学生の頃。
夢に燃え、現実の世界をしっかりと踏みしめて歩く典型的な女子中学生だったから
村上春樹の世界がよく分からなかった。
そんな感覚を変えたのは、社会人になってからだった。
「羊をめぐる冒険」やいろんな作品で現実逃避にひたり
その独特の雰囲気にのみこまれていった。
さらに村上春樹のすごさを感じたのが「アンダーグラウンド」
編集という作業に徹して、地下鉄サリン事件の被害者の心境をまとめあげた。

今、20代の頃に読み返した「ノルウェイの森」よりも
さらに深く読むことができる。
10代の、20代のそれぞれの感じ方があるように
30代の私にも違った見方があり、違った切なさがある。

そんな中で、今日読んでいたフレーズで
とても好きな表現があった。
それは前々回、前回は気にとめなかった表現。

ワタナベが緑に「春の熊くらい好き」と言う

 春の野原を君が歩いているとね、向こうからビロードみたいな毛なみの目のくりっとした
 可愛い子熊がやってきて、君にこう言うんだよ
 「今日は、お嬢さん、僕と一緒に転がりっこしませんか」って。
 そして君と小熊は抱きあってクローバーの茂った丘の斜面をころころ転がって
 一日中遊ぶんだ。そういうのって素敵だろ?

 そのくらい君が好きだ。
 
 ※「ノルウェイの森」より一部抜粋


まさにそんな気持ち!
私もそんな好きでダーリンを愛しているかも。
なんだか穏やかで、春の日差しのように暖かくポカポカな気持ち。

誰もが願う永遠を
なぜ神様は、たまの気分転換で邪魔してしまうのか。
それを運命と呼ぶならば、あまりに酷だと思う。
だから神様、皆を幸せにしてください!

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